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2007年07月22日

あいつと政治

友人が市議に立候補しろ、立候補しろ、とうるさい。

なりたくないよ、大変そうだよ、いらないよ、とあしらおうとするオレに
友人は選挙にかける熱い思いをポツリ、ポツリと語りだすのだった。

「…市議は、オレの夢やったねん。オレはあの頃、市議になりたくてなりたくて仕方が無かった。どうやればなれるかを必死に考えてた。ってオカンが言ってた。」

・・・夢を忘れるなよ。
オカンに言われてやっと思い出す程度の野望を託されてもなぁ。

「まあちょっと待てよ。そう邪険にするなよ。話を聞いてください。当時の自分がオカンに語ったところによると、市議程度なら浮動票さえ集められればチョロイらしいのよ。だからまずはおばちゃん受けする顔に整形して、書きやすい名前に変えればイチコロらしいのよ…」

らしいってお前・・・。
ここまでやる気が起きない口説き文句も珍しいので、しっかり忘れないようにしようと固く固く決心したのだった。

あいつの言葉が胸に突き刺さった夜。オレは良い友人に恵まれたなぁ、と改めて思った。

投稿者 mozi : 2007年07月22日 03:34