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2007年08月22日
「世界征服」は可能か?
世界征服のやりかた、つまりHow toを述べたタイプの本を想像して購入したが、ちょっと違った。やはり世界征服の具体的方法を詳細に述べた、いわゆる「世界征服マニュアル」は存在しないのか。ああ、私の世界征服への道のりはまだまだ困難に満ちている。
本書はどちらかというと、「僕たちの洗脳社会」とかに近いテイスト。世界征服というモチーフを軸に現在社会の成り立ちや文化、文明の意義やあり方について述いる。
例えば、世界征服を成し遂げる事のメリットについての下り。自分たちの主張を通すだけならアメリカ型(というかローマ帝国型)みたいな文化侵略で充分じゃないか、といった考察は読んでいてちょこっと世界の秘密に触れたような気がして面白かった。
でも、そういう「マクロな視点での文化や世界の流れについて」の話が欲しいなら、前述の「僕たちの洗脳社会」の方が濃度が高くてお勧めだ。個人的には本書はちょっと薄口と感じた。今度、岡田さん自身が本書の姉貴分と述べている「フロン」を未読なので読んでみようかしら。
とは言っても本書。オタキングが世界征服を語るわけだから、古今東西のアニメ、映画に登場する悪役がいかなる方法で世界征服を目指したのか、といったオタク知識が豊富に、詳細に紹介されており、オタクなら読んでうなずける、笑える部分が多いはず。ヨミさま人生すごろくとか腹を抱えて笑った。
悪役好きのオタクと、「世界征服という思想」を知りたい人に推薦したい。
投稿者 mozi : 23:53
メモ
いきつけの飲み屋さんのカウンターで常連の一人が呟いた言葉。
「女の恋愛は上書き保存やけど、男の恋愛は名前をつけて保存やねん」
まさに我が意を得たり。
投稿者 mozi : 00:48
2007年08月08日
アヴァロン

アヴァロン
攻殻機動隊、イノセンス、ハチクロ・アニメ版の監督としておなじみ、押井守の映画。
近未来。下手すると脳を破壊された文字通りの廃人になる可能性すらあるネトゲ、「Avalon」に熱中する人々。「隠れキャラを見つけて倒せば幻のレベルにチャレンジできるんだぜ」という噂を聞きつけた主人公アッシュは再びパーティーを編成し、クエストへと挑んでいく…。
最初観た時は「なんでClass Realで人が死んだ時エフェクトがかかるんだよ!そんなのリアルじゃねぇよ!」という変な憤りを感じたものだが、今回再見して「ああ、違ったのだな」と。
どんなにリアルであっても、Class Realもあくまで主人公にとってはゲームであり、だからこそエンディングで自分の信じる「現実」へと帰っていく。要はどんなに魅力的であってもヒーローは現実に立ち返って行くもんなんだぜ、という事だったんですよね?これはある意味、エヴァやマトリックスと同じテーマと考えて良いんでしょうか監督…。
マーフィーがClass Realこそが現実、と考えてそこで生活していくことを決意したのを見るにつけ、現実は自分が決めた現実に住めばいいじゃんというメッセージにも受け取れなくは無いが、アッシュはあくまで主人公。やっぱり主人公の行動こそが大きな意味を持つ、というのが物語の物語たるゆえん。本物のリアルにおける最大の特徴というのは実は「主人公の不在」という事なのでは無いか…とか思った。
投稿者 mozi : 00:52
2007年08月06日
風の谷のナウシカ(原作マンガ)
風の谷のナウシカの原作、小学校の学級文庫になぜか4巻と6巻だけあったり、実家に1巻と2巻だけあったりしたので、断片的な内容把握はしていたのだが、通しで読む必要を何故か今強く感じたので1~7巻をイッキ読みした。
キャラ、立ってるわ。善悪だけじゃ計れねえ凄みがそれぞれにある。是非で言ったら他国へのトルメキア王の侵略行為なんか明らかに非のハズなのに、立身出世ストーリーがそこに絡むと「男ならやっぱり」みたいに、是を感じたりするんだもん。キャラ一人一人のバックグラウンドがちゃんとある。なんだかんだ言っても宮崎駿は一級のストーリーテラーだったのだな、と思った。
まぁ、そんな作品世界だと、単純に良い人、勝った人、もしくは人からの共感を得た人が正義の味方になるわけじゃなく、「より全体と世界の行く末を見定めて行動できた人」が立派な人になっていく。みんなそれぞれ良く考えて、自分が考えたことをきっちりこなしているのはこなしているけど、ナウシカはやっぱり更に先を見据えて行動してた。あの娘は頭が良い。良い娘。
おもしろかった。良い時間を過ごしましたわ。でもね、当時映画版しか観たこと無いのに、トルメキア・土鬼・小部族国のそれぞれの思惑とか、腐海の秘密とかそんなん4巻と6巻だけ読んで解るわけないやん。中途半端に置くなよ、オレの母校…。
投稿者 mozi : 02:31
2007年08月05日
トランスフォーマー
トランスフォーマー観た。笑いあり、涙あり、興奮あり、青春あり・・・・なんだろう、この感じ。ああ、そうかバックトゥザフューチャーの感じに似てるんだ。
ネットオークションでメガネを売って生計を立てている青年と、機械の身体を手に入れた宇宙人が政府の陰謀を逆手にとって前科を揉み消し、女のハートをゲットする…そんなバックトゥザフューチャー。
全体としては凄く面白く見れた。ただ一点だけ挙げるとしたらメガトロン陣営にも市販車を出して欲しかった。スポンサーが「メガトロンなら金は出さん」って駄々をこねたんだろうか。チッ、ケツの穴の小さい野郎どもだ。光岡のオロチとかメガトロン側なら最高だったのに。
これ以上のネタバレは叱られそうなのであまり書きたくない。だが、これだけは言わせてくれ。――劇中、キルビルのテーマが流れるのは車がトラックスーツ色だからなの?
投稿者 mozi : 00:53
2007年08月02日
・おた☆スケの人気商品ランキング一位が「寧々(ねね)5歳」というのは何かもう、何かどうなんだ?
・ソフトトップのオープンカーは屋根の劣化が凄ぇ怖ぇ、と言うことで車を全体的に覆うカバーを買いに行った。外車であるため適合車種の欄に名前が載っておらず、似た大きさの車用のものを買う事になったが、今まで車に全く興味を持たずに生きてきたため、地獄を見た。
・夢を他人に語るなかれ。「オレ、ミュージシャンになりたいんだ…」とかそういう事ではなく、「昨日見た夢がなんつーか凄く変でさ…」みたいな。主観の固まりトークをされて喜ぶのはお前の大ファンだけだ。
…というのが世の中の定説だが、ここで敢て異を唱えたい。面白い夢落ちがあってもいいじゃない、ひょっとしたら漱石の夢十夜みたいな傑作が生まれるかもじゃない、お前はオレの大ファンかもしれないじゃない…てなわけで積極的に夢を語っていきたい。
というわけで夢。自分のアイデアメモ(2006/05/31)より。
木造平屋のあばら家に住む老婆から金を巻き上げる。
見るからに貧しそうな老婆の家に日参し、毎日、搾れるだけ絞り取る。
とうとう取れる物が無くなって、それでも責め立てると次の日、
老婆は包みを差し出す。
そこには老婆の夫、もしくは息子の物だと思しき両腕と両足が包まれている。
それをひったくるように受け取る。
老婆は包みに付いていた送り状を必死に隠そうとしている。
老婆を殴りつけ、送り主の住所が記されたそのラベルを取り上げる。
それは、手足をもがれ、芋虫のようになったその男から金を巻き上げるためだった。
オチも何にも無いけど、死ぬほど嫌な夢だった。
投稿者 mozi : 22:03
