« 2008年02月 | メイン | 2008年04月 »

2008年03月24日

時雨殿

DSC00807.jpg

友人の結婚式が行われたため、有給をとって京都に行ってきた。
良い機会であるということでついでに色々と京都観光を行ったのだが、ついに行ってきました時雨殿

時雨殿はファミリーコンピュータの任天堂が運営するアミューズメント施設で、テーマが「京都と百人一首」(ということでいいのか?)。
館内には液晶パネルが床一面に敷き詰められた部屋があり、専用ソフトが刺さったDSを使う事で色々なゲームやら音声ガイドやらに興じることができたりする。

我々の場合、その液晶パネル部屋に入ってすぐにカルタゲームが催された。
大型液晶上に表示される百人一首の中から、各人が持つDSに表示される絵柄と同じものを探し出すというゲームなのだが、これは他の観光者と一緒に対戦プレイ、という形になる。

その参加者の中にお母さんと二人できている小さい女の子が居て微笑ましい限りだったのだが、
小さい女の子と26才男性オタク(オレです)が一緒にゲームをプレイというのはなかなか難しく、普通にカルタをバシバシ取ると圧倒的に勝ってしまう。
かといって「お兄ちゃんと一緒に遊ぶか!」と初対面の幼女に声を掛けるのはとても犯罪の匂いを感じさせる気がする。お母さんも見ている事だし…。

そんな事を悩みながらプレイを続けていたらうっかり圧勝してしまった。
女の子、半泣き。ごめん、ホントにごめん。

あの時自分はどうするべきだったのか、そればかりが気にかかって正直、後の事はあまり覚えていない。


まあ、それはともかく任天堂には百人一首もいいけど、花札を全面的にプッシュしたアミューズメント施設を作ってもらいたい。やっぱり任天堂なんだし。博徒の蝋人形とかいっぱい置いてもらって京都ヤクザの心意気を見せてもらいたい。

投稿者 mozi : 20:07 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月16日

ぐろぐろ(松沢呉一)

ぐろぐろ

ロック音楽雑誌「BURRN!」にて連載されていた「アナルは負けず嫌い」の単行本。

連載当時、中学~高校生でまだ多少はウブだった僕もドキドキしながらこの連載を読んでいた。
ケツの穴に色々突っ込む話とか、SM、スカトロ、性に関するありとあらゆるアナーキーでアングラな
話がてんこ盛りだった気がしていたが、大人になった今改めて単行本で読んでみるとそれほどエロエロな内容でもなく、どちらかと言えば性だけではない、世間から目を背けられているもの全般に対して目を向けた社会批評性の強いものという印象を持った。

今回、単行本でうんことかゲロとかの話を読んでいると、そっか、こういうものにもエロスを感じていたのか、なんだかんだで中学・高校時代というのは思春期だったんだな、という甘酸っぱいものがこみ上げて来たような。

雑誌記事のうんことゲロにエロスを感じる中高生というのは、歪んでる感じだけど。

投稿者 mozi : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月12日

【メモ】マリファナを輸入する

有名ニュースサイト、GIGAZINEにタイから麻の種を取り寄せて栽培し、乾燥大麻を作るまでの観察日記というタイトルで、スペインの男性がタイからマリファナの種を取り寄せて乾燥大麻を作る様子のレポートが掲載されている。
これを見て思い出したので。

Sensi Seed Bank」という会社があって、ここの通販を使えば日本国内でもマリファナの種を買うことができる。それはもう、ありとあらゆる種類の種が…。もちろん、ちゃんと育てればいわゆるハッパが収穫できるし、できたのを吸えば気持ちよくなるし、違法だし、逮捕される。

…でも、日本では何故か種は輸入しても罪にならない。
大麻取締法

第1条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

投稿者 mozi : 20:45 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月10日

ライラの冒険-黄金の羅針盤-

ライラの冒険-黄金の羅針盤-

ニコールキッドマンが出てるよ、と言われたので観てきた。

しかし、ニコールキッドマンはつくづくええ女やな。ほんま、ええ女。
ちょっとええ女過ぎて、「こっちへいらっしゃい、可愛がってあげる」とか言われたら、
「いえいえいえいえ…」と後じさり、遠くから双眼鏡で「ええ女やなぁ…」と呟きながら
観察するに留まってしまう程ええ女だ。ほんま、ええ女。

と、それはさておき。

本作は黄金の羅針盤シリーズ三部作の一作目にあたる作品であり、児童文学というかファンタジー小説を映画化したもの。

教権と呼ばれる、いわゆる教会が世界の秘密をひた隠しにしている世界で、科学者が秘密を白日の下に晒そうとしており、その鍵を握る子供であるライラが知恵と勇気で大冒険…という比較的解り易いあらすじ。
なので、子供向けの単純娯楽映画と思いがちだがそうでもないのな。
色々な登場人物の思惑が工作する情報戦の趣きがあったり、プライドを賭けた男の戦いが入っていたりで結構興奮しながら観れた。
アル中の白熊が女の子に諭されてシモベになるとかお前、面白すぎだ。白熊、かわいいよ白熊。

ただ、説明不足な感じが物凄くあって、「え?」と嫌な意味で驚かされる場面も。
重要な役割を担う気球乗りがそれはもう実にあっさり仲間になったり、敵に追われていた叔父さんがいつの間にか敵を買収して主要拠点に陣取っていたりという、観てて「それはご都合主義すぎませんか?」と言ってしまいそうになる展開がちらほら。
「原作ではきっとここで一悶着あったんじゃないかな」みたいな。想像力で補うにも限界ってもんがある。

というか、最近そういう映画多くないかね?長編原作の作品で説明が足りてないって映画。
別にはしょるのが悪いとは思わないけど、はしょる事でつじつまが合わなくなったり変にご都合主義になるのは勘弁だなぁ。
逆にうまく省略して、スピーディで爽快なものを作る事に成功している映画もあるとは思うんだけど。
二時間に凝縮するのに失敗してるなら、よほどのビジュアルショックでも与えてくれないと映画で観る意味って薄いと思う。

ま、ライラに限って言えば、ニコールキッドマンが出てる時点でビジュアルショックは達成だけどな!!(結局そこだ)

投稿者 mozi : 23:18 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月07日

Imagine there's no heaven

日常の雑事に嫌気が差し、イーーーーってなったので4月に有給をとって同僚とグアムに行く事にした。

準備の話をしていたら、同僚が「ハーフパンツを買わなければ」と言ったのだが、
それが「ハードパンツ」と聞こえたのでスチール製のパンツが頭に思い浮かんできた。
まるで貞操帯の様な形状をしたそれは、頭の中を瞬く間に卑猥なイメージで埋め尽くしていく。

慌てて聞き返すことでハーフパンツの間違い、という事は解ったのだが、卑猥な妄想に侵された脳が出した答えは「半分しかないパンツ…色々はみ出る…」だった…。

ハーフパンツなんて昔から知ってるはずなのに。イマジネーションの力って不思議!


teisou.jpg
貞操帯

投稿者 mozi : 01:00 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月05日

【ラジオ】今月発売のコミック200803

今月も相変わらず新刊マンガネタでラジオやった。

今月からちょっと趣向を変えて
「新刊から購入候補のリストを先に羅列しておいて、その中で特に注目したいものについてトーク」
というスタイルにしてみた。

結果、30分に短縮成功。
…というか無理やり30分に短縮した。最後の山本くんのセリフとか切れてますごめんなさい。

あと、収録終了後に二十面相の娘のアニメ化を知って、「マジで?」って言ったら
山本くんから「ラジオの中でオレ、言ったじゃない!」と叱られた。
二人だけのトーク番組でコミュニケーションがとれてない、というのは致命的だと思う。

そっか…二十面相の娘アニメ化かぁ。

ラジオファイル。
今月は30分なので一本のmp3にした。
200803.mp3
↑右クリックして「対象をファイルに保存」してダウンロードして下さい。

以下が今月の購入候補リスト(山本、菅原二人分)。
例のごとく、まんがの森様のコミックリスト3月からピックアップさせて頂きました…。
この中のどれを注目の品として推したかはラジオ聞いてください。


スクウェア・エニックス
22 ソウルイーター(11)
22 鋼の錬金術師(19)

角川書店
5 ぶっちぎりCA(2)
5 我が妻との闘争(1)
26 夜は短し歩けよ乙女(1)
26 探偵儀式(5)

幻冬舎
24 *Under the Rose(5)春の賛歌
31 *ヘタリア

講談社
6 新宿スワン(12)
6 攻殻機動隊 1.5 HUMAN ERROR PROCESSER
13 のだめカンタービレ(20)
17 みなみけ(5)
17 capeta (16)
17 Over Drive(16)
21 おせん(15
21 カラスヤサトシ(3)
21 パノラマデリュージョン(3)

秋田書店
19 ジャイアントロボ(3)地球の燃え尽きる日

集英社
19 嘘喰い(7)
19 ハチワンダイバー(6)

小学館
18 モンキーターン(4)
18 モンキーターン(5)
18 モンキーターン(6)
28 新・味いちもんめ(21)
28 ラストイニング(17)

少年画報社
19 *それでも町は廻っている(4)

朝日新聞社
7 *くるぐる使い

白泉社
28 デトロイト・メタル・シティ(5)
28 ああ探偵事務所(14)

芳文社
27 *ドージンワーク(5)


まんがの森様のコミックリストの説明によると、タイトルの左に付いてる*は18禁のマークらしいんだけど
「そんなバカな」な事になっている(3/1時点)。上記のリストはそのまま転載。
まんがの森様、今月は忙しかったのかも…。
ちなみにリスト左端の数字は発売日付。

追記:まんがの森様には載ってなかったけど、3/4にHUNTER×HUNTER(25)出てた。買わなきゃ。

投稿者 mozi : 23:43 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月02日

スクールアタック・シンドローム(舞城王太郎)

スクールアタック・シンドローム (新潮文庫 ま 29-3)
舞城 王太郎
新潮社 (2007/06)
売り上げランキング: 53681
スクールアタック・シンドローム

舞城王太郎著。単行本に収録されていた表題作「スクールアタック・シンドローム」と「我が家のトトロ」、「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」を収めた文庫本。

スクールアタックシンドローム、我が家のトトロも面白いが、単行本でも読んでいたので割愛。問題は書き下ろしの完全新作、「ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート」だ。

非現実的な設定の中でリアルな思考・問題をスピードのある文体で突き詰めていく、
というスタイルが王太郎さんの真骨頂だと思うのだが、本作もぶっ飛んだ設定が猛威を振るう中で、重くて苦しい問題が超スピードで、しかし丁寧に彩られていく。暴力、虐待、セックスの嵐。

親の情念からコソボのソマリアの名前を付けられた女の子「杣里亜」。
彼女は名前のせいか、どこでも、誰からも疎まれ虐げられる。しかし度重なる虐待の頂上でとある能力を発現し、その能力のせいで更に過酷な虐待をエンドレスに受けることになるのだった…。

暴力と、悲惨と、目が回るようなむちゃくちゃな設定の中で関係者(含む読者)の無力感が凄い勢いで露にされ、やるせない気持ちがどうしようもなく立ち込めてくるが、どうやっても目が離せない。

コミット出来ない問題にはコミットしようが無い、でも本当にそれでいいのか。しかし、人は出来る事をやるしかない。出来ない事を悔やんでも、それは明日にはつながっていかない。…だがそれは実はただの諦めなのでは。
そんな事をぐるぐると考えてしまった。

投稿者 mozi : 20:29 | コメント (1) | トラックバック